クモユニ82001(M)

更新:2022.5.26.

作者:RRマイスタ氏

クモユニ82は中央東線が電化されてから1966(昭和41)年に登場した形式です。73系(モハ72030)を種車にして車体のみを新製、下回りは旧車の物を流用しましたが115系と併結が出来るように抑速ブレーキを搭載しました。車内はクモユニ74や81とは異なり郵便輸送に力点が置かれ荷物室はパンタグラフ側の3075mm程の1区画で後は郵便区分棚を含めた郵便室になっています。又篠ノ井線はトンネル断面が低いために低屋根構造が必要でしたがPS23形パンタグラフが開発され普通屋根でも走行可能になりました。中央線専用なので塗色は青15号+クリーム1号のスカ色です。1986年の国鉄郵便・荷物輸送廃止により同年廃車になりました。

ボナファイデプロダクトのクモユニ82 9番台キットの組立です。このキットは色々と問題があり、基本修正する事ナシにはできあがりません。手強い相手です。塗装はグリーンマックス青15号とクリーム1号に2色塗り分け屋根は本体はダークグレーでベンチレーター等付属パーツはねずみ1号に塗り分けています。車番・郵便荷物・所属標記はキシャ会社のインレタを使用。

 

先ずは前面です。ホワイトメタル製の前面の上部にある方向窓です。この窓が抜けていないのです。そのままだと方向窓の奥行きが全く表現出来ません。その為にこの部位をくりぬいて裏側から窓ガラスをはめ込みます。こうすることで奥行きが表現されました。車体に目を移しますとシールドビーム・新型テールライト、窓廻りのデフロースター、運行番号表示器などはタヴァサ製です。前面の幅員と高さのバランスは屋根のR部と合わせて実物とよく似ています。

屋根の配管関係について、パーツはボナファイデプロダクトの物と新たに真鍮製パイプと線材、割ピン等を駆使して配管を全て引き直します。ベンチレーターはタヴァサのパーツを使用。パンタグラフはトミックスのPS23を使用。避雷器と信号煙管はカトー製。

床下機器はリトルジャパン製パーツを使用。主抵抗器のタヴァサの主抵抗器耐雪カバー枠を取り付けました。動力ユニットはトミーテック製FW(DT13付)にカトーのクハ731スノープロウを両前面にビスで固定しました。