PH302 EF631号機改造パーツ

1997年9月をもって廃線となった信越本線の横川-軽井沢間の専用補機EF631号機として、1962年5月に本線通し運転用機関車EF621号機とともに製造されました。
1号機は完成後いち早く工事の終了していた丸山信号所ー新碓氷第一隧道間で試験を繰り返し、その後の量産機の仕様決定に貢献しました。翌年7月からの営業運転では、第一次量産機の2~13号機とともに1号機も改善工事を受けて投入され、20年以上もの間碓氷峠のシェルパとして活躍しました。
老朽と余剰を理由に1984年8月付けで、現場を退きましたが、1997年廃線を期にJR東日本によって保存されています。

パーツの内容
A,B:屋上モニター、C:スカート側板、D:運転室水切り