PX1452 TNカプラー対応胴受(旧国用)

組立は瞬間接着剤でも組み立てられますが、半田はより一層強度が得られます(半田推奨)。
ディテールパーツを加えてから塗装する。
胴受が塗装されてからカプラーポケットとTNカプラーを取り付けます。
取り付けビスはφ1.4mm皿ネジで止めますが、t0.3mmプラ板でナットを自作します。
ナットが取り付けられないときはゼリー状瞬間接着剤で固着します。

■基本組立

手順 1 手順 2 手順 3 手順 4
ランナーからパーツを切り離します。
バリなどをヤスリで削ります。
胴受補強板を曲げますが、柱が湾曲しますのでプライヤーで押さえながら曲げます。
全て谷折り。
胴受裏側に補強用柱を密着させ、更にカギ型ヤットコなどで柱と台座が直角になるように曲げます。 ゼリー状瞬間接着剤又はハンダで固着。柱の脇からハンダを流仕込むと変形しにくいです。
手順 5 手順 6 手順 7 手順 8
この段階で釣合空気溜(左)、タイフォン(右)、国電用乗務員ステップ(1mm程張り出して取り付ける)、ジャンパー栓(床用)を取り付けました。 参考のためディテールパーツを施した前面用(右)と折り曲げただけの後部用を作りました。 トミーテックカプラー(0381,0391,0392等)を胴受外側から差し込みます。 弊店オリジナルポケットと連結器をはめ込みプライヤーで締め付けます。
胴受が変形しないように丁寧にひねりながら組みます。
手順 9 手順10 手順11 手順12
φ1.4mmネジでポケットを締め付けます。 t0.3mmプラ板でネジ固定用ナットを作り締め付けます。
ナットは指で固定出来るようにやや大きく切りだします。固定用ナットの穴はφ1.2mmで開けてネジでセルフタッピングします。
プラ板をカッターナイフ等で小さく切り落とします。この段階で瞬間接着剤で固着します。 説明が前後しますが、この絵は胴受を塗装してからカプラーポケット(短柄の物)を取り付けました。
手順13 手順14 手順15 手順16
t0.3mmプラ板でネジ固定用ナットを自作します。 左は前面から見た様子です。右の物は裏から見た様子です。 固定用ナットが動力ユニット枠渡し端張と接触しないように端張り内側を削るか、固定用ナットを極力小さく削りこみます。
固定ナットが取り付けられないほどスペースがない場合は固定ネジを直接、ゼリー状瞬間接着剤で固着します。
胴受を横から見た様子。動力ユニット渡し端張りより、1mm程前面に突き出ています。
手順17 手順18 手順19 胴受パーツが組立終了と共にPX045 釣合空気溜、PX046 タイフォン、PN453 国電用乗務員ステップ、PN1447-1 ジャンパー栓(床用)等小パーツを取り付けて、プライマー処理の後に黒又はグレーに塗装します。
車体妻板裾を幅8.5mm、深さ0.3mm程はつります。 妻板に胴受けが付いた様子。 動力台車は底板とギアボックスの組み付ける枠とギアボックス回転台座部分外側縁の下部を削り、連結器と当たらないことを確認します。