クハユニ56011,012(KN4005)セミトータルキット

更新2005.11.26

上級者向け

■実車について

  昭和18年に横須賀線用として登場したモハユニ61形3輌の内、電装化されなかった002,003が昭和27年に飯田線に転入する際に正式にクハユニ56型となりました。番号は種種の違いから10番代に区分され、(他のクハユニ56はクハニ67からの改造)011,012となりました。長らく豊橋機関区に配置され、昭和53年の80系投入時に他のクハユニ56と共に伊那松島機関区へ移り、この時に飯田線に転入してきた、元モハユニ61001であるクモハユニ64000と再会し、再び3輌が同一線区にて活躍することになりました。そして昭和58年飯田線の新性能化完了と共にその役目を終えました。
クハユニ56011,012は同一形式、番代ながら各部のディテールがかなり異なり、011は昭和56年に郵便室の窓が左右1箇所ずつ埋められる改造を受けています。両車で最も大きく異なる点は荷物・郵便扉の形態で、012は荷電標準タイプの窓の大きな物を装備しています。当キットはこの2輌をくみ分けることが出来るようになっています。
昭和59年2月廃車。晩年の形態や編成は「飯田線旧型国電各種形態一覧表(昭和57〜58年在籍車輌)」を御覧下さい。

キットは側面の荷物窓の変化を作り分けられるような仕様になっています。

■上級者向け規定

弊社ではプラスチック加工上困難である箇所が存在する場合は「上級者向け」としています。本キットの場合は前面にウィンドウシルヘッダーを取り付けること、前面屋根部の加工、屋根全体の幅の修正、バンタ廻りの配管加工などオフセット或いはフリーハンド加工が多いことによっています。ご了承下さい。

(ご注意)当キットは上記クハユニ56011,012の何れか1輌を製作するためのコンバージョンキットです。

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