東急3450型にトミテック 「鉄コレ」用動力ユニットを組み込んで見ました。

更新2011.7.26

■前白

弊店オリジナルキット「KT14101 東急3450片運川車タイプ」や「KT14102 東急3450両運川車タイプ」を動力化するにはGM製17m級動力ユニットDT10を使用します。その場合動力台車を「日車D16」に履き替えるか、弊店オリジナルパーツ「PX1410-1 川崎車輌製・東急3450型台車枠」をDT10の揺れ枕梁をスライスして貼り付けます。「日車D16」動力台車に17m級動力ユニットを履き替えてしまうとこの組み合わせにより、残骸物は18m級動力ユニットとDT10の動力台車が出てきます。・・・・この組み合わせはあまり使えるパーツとはいえません。そこで最近出回っているトミテック「鉄コレ」シリーズの動力ユニットから無駄なく利用できないかと試してみました。どうかごゆるりとご覧下さい。

(1)17メートル型動力ユニット(TM05)を加工する。

弊店オリジナルキットKT14101 東急3450片運川車タイプトミテック「鉄コレ」動力ユニットを組み込む為に車体はおろか、床取り付け用爪も加工せず従来のまま組み込めるかと言う観点から加工して行くことにしました。「鉄道コレクション」TM05は17m級動力ユニットAで台車枠はFS17,鋳鋼弓形イコライザー、鋳鋼U形イコライザーが付録されています。本来の全長は105mmなので前後各0.5mm程削っておきます。その後動力ユニットをバラバラに分解して、床板を下図の寸法で側板を掻き取ります。そこに1.5mm×1.5mm×6.0mmのプラ板を4カ所はめ込み瞬間接着剤で固定します。動力ユニットのモーター前後にある二つのウェイトを取り付けるための爪は車体を床に取り付ける爪とは位置近いので、動力ユニットの床板の側面を削る時に破損させないように気をつけてください。

2エンド側 1エンド側

床下機器は「鉄コレ」動力ユニットには付録されていませんので、GM製東急3700型キットの付録を使います。接着板の厚さを0.5mm程削りますと車体をはめた時に床下機器の貼り付け台座が車内に入り込みます。

電気側の床下機器は上の写真の様にしました。

床板の様子をトップから見た図と底から見た写真です。ご覧下さい。

(2)動力台車の加工は「PX1410-1 川崎車輌製・東急3450型台車枠」を貼り付けました。

トミテックの動力台車はピボット受けがありますから、これが納められるように台車枠裏側をφ2mmドリルで削って逃げるように工夫します。この中心点を求めるには組んだままの動力台車にトミテックが付録に入れている揺れ枕梁の裏側に整形されているダボが取り付けられている3点の穴のちょうど真ん中にφ1.4mmのドリル穴を開けて、四角穴に成形してPX1410-1 川崎車輌製・東急3450型台車枠の取り付けダボを仮に差し込んでみてピボット受けが当たるところをマークし、それを中心点として穴を掘って行きます。掘りすぎて表面にまで穴を貫通させないように気をつけます。

 

台車枠に取り付けダボを圧入して行くのが一番良いのですが、第一にダボ取付穴を四角穴に開ける事と第二に台車枠の裏側にピボットを避けるために円錐形状の穴を掘る等正確に穴の位置を割り出すのは大変なので大まかに穴を開けてエポキシ樹脂接着剤で固定します。不安な場合はトミテックTM05付録の鋳造弓形イコライザ台車枠を黒く塗装すればブレーキロッドはありませんがそれらしく見えます。

(3)材料がそろいました。

これらは仮に組み込む為に揃えてみました。

 

動力ユニットを組んでみました。

車体に組み込んでみました。車体と台車の間隔もまあまあです。この段階で走行テストもしておきましょう。後はそれぞれ又ばらして黒に塗装すればOKです。

 

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