弊社ではプラスチック加工上困難である箇所が存在する場合は「上級者向け」としています。
本キットの場合は前面にウィンドウシルヘッダーを取り付けること、前面屋根部の加工、屋根全体の幅の修正、バンタ廻りの配管加工などオフセットあるいはフリーハンド加工が多いことによっています。ご了承ください。
パーツ名 | メーカー名 | 品番・品名 |
---|---|---|
前面 | GM | No.105 クハユニ56のおまけ前面パーツ |
台車 | GM | No.5024 TR23 |
動力ユニット | GM | |
パンタグラフ | GM | No.80-2 PS13 |
貫通幌 | GM | No.61-1 |
テールライト | TAVASA | PN012 旧型国電切妻用テールライト レンズ付 |
信号炎管 | KATO | Assy 04-0707 |
車両マーク | GM | No.63-1 |
弊社ではプラスチック加工上困難である箇所が存在する場合は「上級者向け」としています。
本キットの場合は前面にウィンドウシルヘッダーを取り付けること、前面屋根部の加工、屋根全体の幅の修正、バンタ廻りの配管加工などオフセットあるいはフリーハンド加工が多いことによっています。ご了承ください。
パーツ名 | メーカー名 | 品番・品名 |
---|---|---|
排障器 | TAVASA | PN451 排障器 |
GM | No.62-1 | |
グローブベンチレーター | TAVASA | PN414 グローブベンチレーター |
尾灯 | TAVASA | PN019 |
ATS車上子 | TAVASA | PN001 |
速度検出装置 | 銀河モデル | N050 |
ワイパー | TAVASA | PN446 WP35・50型ワイパー |
避雷器 | KATO | Assy 19-0090 |
車番 | キシャ会社・くろま屋 | EC・DC-1(白) |
所属標記 | キシャ会社・くろま屋 | No.1 「静岡」 |
割ピン | ボナファイデプロダクト | Nパイピング用 |
パーツ名 | カラーガイド | |
---|---|---|
下地処理 | マッハ模型 メタルシールプライマー | |
車体 | 茶色 | GM(2)ぶどう色2号単色 |
スカ色 | GM(5)クリーム1号+(7)青15号 | |
屋根 | GM(35)ダークグレー | |
屋上機器 | GM(9)ねずみ1号 | |
パンタグラフ・床下 | GM(10)黒 または GSIクレオス(33) | |
荷物戸袋・保護棒 | GM(41)伊豆急ペールブルー | |
表面仕上げ | GSIクレオス(B516) Mr.スーパークリアー半光沢 |
本キットは第2エンド等の客用ドアの戸袋窓がHゴム化された静岡運転所末期から飯田線時代の姿になっています。
従いまして、岡山時代はHゴムの窓を削って窓隅を角形にしますが、内張の窓枠は切り取りません。
また、半流側前面のジャンパー栓受も取り付けません。
昭和18年に横須賀線用として未電装のまま登場したモハユニ61形3輌の内、電装化されたモハユニ61001が種車で、戦後クモハユニ44100として身延線で活躍しました。
大糸線に転属したときに機関車代用として貨車牽引も行い、第2エンドに非貫通型運転室が設けられました。この時にクモハユニ64000と称号変更されました。
その後岡山へ転出した際に他車と連結して使用するために第2エンドが貫通型に再改造され、雨樋も取り付けられました。
昭和52年静岡運転所に転入し、事業用車として使用され昭和53年8月に伊那松島機関区に転属、先に入線していた仲間(クハユニ56011,012は元モハユニ61002,003)と再会しました。
昭和53年9月には塗色もスカ色となり、第1エンドの前面窓一枚もこの時にHゴム支持に改造されました。
そして昭和58年飯田線の新性能化完了と共に長い流転の生涯を終えました。昭和59年2月廃車。晩年の形態や編成は「飯田線旧型国電各種形態一覧表(昭和57~58年在籍車輌)」を御覧ください。