元流電系サハ48は上京した時点ではアイスキャンデー色や茶色でしたが、すぐに旧スカ色(妻板も2色塗り分け)に塗り替えられました。
後に妻板が青一色の旧スカ色になり、番号標記も1960年まではサハが上段、480029が下段の二段標記、以後現行の一段標記になりました。
1961年頃から旧スカ色から現行のスカ色になりました。
パーツ名 | メーカー名 | 品番 | 品名 |
---|---|---|---|
屋根・床板 | GM | No.158 | クハ79 |
台車 | GM | No.5005 | DT13 |
GM | No.5024 | TR23 | |
貫通幌 | GM | No.61-1 | 客車/旧国用 |
標記インレタ | TAVASA | PN9486-2 | サハ・サロ車番標記(白) |
パーツ名 | メーカー名 | 品番 | 品名 |
---|---|---|---|
グローブベンチレーター | TAVASA | PN414 | グローブベンチレーター |
TNカプラー | TOMIX | 0331,0334 | TNカプラー密連形 ボディーマウント伸縮式 黒 (6個入り) |
TNカプラーアダプター | ボナファイデプロダクト | P-001 | TNカプラーアダプター |
元流電系サハ48は上京した時点ではアイスキャンデー色や茶色でしたが、すぐに旧スカ色(妻板も2色塗り分け)に塗り替えられました。
後に妻板が青一色の旧スカ色になり、番号標記も1960年まではサハが上段、480029が下段の二段標記、以後現行の一段標記になりました。
1961年頃から旧スカ色から現行のスカ色になりました。
パーツ名 | 品番 | 品名 |
---|---|---|
下地処理 | マッハ模型 メタルシールプライマー | |
屋上機器 | 9 | ねずみ1号 |
屋根 | 35 | ダークグレー |
床下 | 33 | GSIクレオス つや消し黒 |
貫通扉 | 19 | 西武トニーベージュ |
表面仕上げ | B516 | GSIクレオス スーパークリアー半光沢 |
●横須賀線 昭和36(1961)年頃まで旧スカ(クリーム2号と青2号)以後は現行スカ色(クリーム2号と青15号)
●新潟ローカル 新潟色
●その他の線区 現行スカ色
塗色 | カラー名 |
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旧スカ色 | クリーム2号+青2号 |
新スカ色 | GM(5) クリーム1号+(7) 青15号 |
太平洋戦争前の関西省電の華として登場した3本の流電。その第1編成は側窓幅の狭い流電でした。サハ48029はその狭窓流電の中間車として製造されました。
形式・番号は横須賀線用モハ32系のサハ48と同一で追番号ですが、その姿はノーシルノーヘッダーの全溶接構造で窓割りもモハ43系と酷似しています。
下回りはコロ軸受けのTR23A台車を履き、スカートを装着していました。当初はWC無しでしたが、広窓流電が増備されたときに、取り付け改造が進められました。
後にWCが撤去されましたが、妻板にはトイレのあったはずの所に窓が開いています。ところがこの時期にトイレ撤去した030,031は窓がありません。
戦後大阪急電への80系投入により、横須賀線へ転属し、当初は32系、後に70系と編成を組んで使用されました。
張り上げ屋根の普通屋根化、通風機のグロ-ブベンチレーター化、客扉の鋼製プレス扉化等更新工事は関東に転属してから行われました。
更に昭和39(1964)年にクモハ43,53と共に3扉化改造が行われ、新形式サハ58000となりました。