クモヤ91003(T)大ムコ

更新:2022.8.26

作者:RRマイスター氏

クモヤ91形は国鉄が72系電車の改造により事業用車電車(職用車)です。1968年にクモヤ90を種車に4両が改造されました。向日町運転所が交直流電車が配置され、対応した電動制御車(直流区間)或いは制御車(交流区間)の入換や工場入出場時の伴車として4両が配置されました。車体の主な特徴は屋根に静電アンテナが非バンタ側に設置されています。又クモヤ91003は第2エンド側面の第二、第三扉が埋められているのが特徴です。

車両番号 種車番号 改造工場 先国鉄時代配置 JR時 継承先 廃車年
クモヤ91000 モハ72134 郡山工 向日町運転所 1999
クモヤ91001 モハ72238 吹田工 向日町運転所 JR西日本 1999
クモヤ91002 モハ72269 郡山工 向日町運転所 JR西日本 1999
クモヤ91003 モハ72279 吹田工 向日町運転所 1999

ボナファイデプロダクトのクモヤ91003キットの組立です。
車体はヘッドライト(101系)と旧型国電平妻用テールライト、手スリ、ワイパーはタヴァサ製です。前面を見ますと幅員と天地の高さの比率が実車のそれに対して良く再現しています。車体標記はキシャ会社のインレタ、塗装はグリーンマックスぶどう2号。Hゴム等ねずみ1号で色差ししました。
車体の下地に非鉄金属用プライマーで処理し塗装し、インレタを施工後にクリアーで保護膜を塗布しています。
クリアーを塗布すると車体塗膜やインレタが変色すると言われておりますが塗膜の厚みが関係しており、厚すぎるとインレタが溶け出したり薄すぎると変色します。丁度バランスが良い状態を確かめる為に沢山の経験値が必要だと思います。

屋根は付属のレジン製です。トミックスの台座が円錐形の静電アンテナを取り付け、パンタグラフはトミックスPS13を付属のランボードと共に取り付けています。ベンチレーターはトミックス73系旧型タイプを使います。避雷器・信号煙管はカトーです。屋根はグリーンマックスダークグレー、ベンチレーターはねずみ1号です。屋上配管はボナファイデプロダクトの割ピン、配管固定パーツ、真鍮線と真鍮パイプを駆使してバンタ廻りの配管を引き回しています。見事な仕上がりです。

 

床下については台車はグリーンマックスDT13(T車)。乗務員ステップ、排障器、ATS車上子はタヴァサ製です。床下機器はボナファイデプロダクトの付属パーツを使用しました。リトルジャパンの床下機器も一部使用しました。連結器はTNカプラーの標準型密連形を取り付けました。塗装はグリーンマックス黒です。