更新:2019/12/02

作者:帝神工房

クハ76304は1957(昭和32)年製造の最終増備車です。5/16汽車会社で製造。車歴は田町(35/4/20)→大船(42/3/28)→長岡→52/8/24廃車。当時同時期に製造されたモハ70300番代と同様に全金車です。車体形状はノーシルノーヘッダーであること,客窓のタテ幅が旧来の70形が870mmであるのに対して25mm高く895mmにして採光をよくしました。乗務員扉と客扉の間に420mm幅の小窓が新設されました。トイレは旧来のトイレに比べて70mm短くなり1,265mmのコンパクト化しました。又トイレの横に625mm幅の窓が増設されました。製造当社はダブルタイホンを備えておりましたが、新潟に転属後雪詰まりでタイホンがならないことが判明して新潟特有のタイホンカバーを取り付けました。設計は300番代から奇数車に統一されジャンパー連結器を左右に取り付けられていました。 モハ70 070,071は1955(昭和30)年製のグループです。11月29日川崎車輌で製造。車歴は鳳電車区(48/10/2)→長岡→070は53/10/23,071は52/7/24廃車。更新修繕B(戸袋窓Hゴム化・客扉の1枚ガラス、Hゴム化・貫通扉は鋼製プレスドア). 屋根は鋼板化と絶縁ビニル布張りとなっています。台車はDT20.P設置側の反対側に簡易運転台がつきました。又妻面に標識灯が埋め込まれていました。 クハ76 067は1951(昭和29)年製のグループですが65と67の2台しかいません。落成は12月3日日車支店。車歴は明石(35/3/24)→田町(35/4/20)→大船(42/6/22)→長岡→53/6/14廃車。形態的には正面窓、運行灯窓、戸袋のHゴム化そして客扉は1枚ガラスHゴム化、貫通扉は鋼製プレスドアです。台車はTR48。トイレは4位側で1,335mmの奥行きがあり、4位側客扉の後に窓がありません。正面のジャンパー栓受けは空気側にコックがあります。

ベースはカトーの80系飯田線4両セット(10-1384)にボナファイデプロダクトのクハ76 069~081奇数(K-22019)とクハ76300(K-22010), そしてモハ70062~074(K-22021)を2台コンバートして組み立てます。クハの前面を見て行くとスノウプロウとヘッドレンズ(クハ165)はカトーのパーツです。これによりヘッドレンズ表面に縦溝のスリットが実写の様に描かれています。タイホンはタヴァサの新潟タイホンです。手スリはボナファイデプロダクトのキットに付録のパーツを使用しています。グローブベンチレーターはトミックスPB103を全て使用しました。

前面床下を見るとタヴァサ製釣合空気だめとジャンパー栓を取り付けました。ジャンパー開・閉パーツと床下配管、トイレ流し管、ATS車上子は銀河モデルパーツです。
床下機器の中で主抵抗器とMG耐雪カバー枠はカワマタ製パーツを取り付けました。タヴァサ製の耐雪カバー枠はGM製の主抵抗器の寸法に合わせていましたのでカトーの80系主抵抗器の縦寸法よりも短いために足の長いカワマタ製が使いやすい。

屋上配管の様子は電気母線、空気作用管、バンタ鍵外し線、避雷器配線など立体的に美しく配置されています。

塗装は車体についてはグリーンマックスの黄色5号と朱色。屋根はダークグレイ、ベンチレーターはねずみ1号に塗装しました。カトー80系セットから改造していますのでLEDによるヘッド、テールライト共に点灯します。