クモユニ147-1(M)

更新:2026/5/27

作者:RRマイスター

(1)製造年と概要

飯田線の郵便荷物輸送はクモニ13形、クモニ83形100番代、クモハユニ64000,クハユニ56形など旧性能電車が運用に当たっていましたが、1983(昭和58)年6月に119系電車と165系急行電車の投入による新性能化が決まり、合わせて郵便荷物輸送も新製能化がはかられました。置き換えに当たって廃車決定されたモハ101-141・149,モハ100-131・132,クモハ100-139を改造対象車として車体はクモユニ143形に準じた物にしましたが、台車、電動発電機、空気圧縮機は種車のモハ101,クモハ100のパーツを利用しました。

(2)製造年

製造年は1983(昭和58)年3~6月にかけて改造されました。
車両番号      種車        改造工場  落成年月日  配置区
クモユニ147-1  モハ101-141   幡生       1983/3/29  豊橋区
クモユニ147-2  クモハ100-139  幡生       1983/5/13  豊橋区
クモユニ147-3  モハ101-145       名古屋      1983/6/29    豊橋区
クモユニ147-4    モハ101-131       吹田       1983/6/24    豊橋区
クモユニ147-5    モハ101-132       広島       1983/6/24    豊橋区
国鉄の郵便・荷物輸送近代化の一環として、既存の新製能電車をベースにした新しい郵便荷物電車は1967年クモユ141から始まり、1983年クモユニ147で最終段階を迎えました。1987年頃から1M新製能電車の需要がありクモユニ147もクモハ123 41~45に改造され身延線向けに運用を変えました。  

モデルはボナファイデプロダクの「クモユニ147」のベースキット。車体はハンダで組み、動力ユニットはトミーテックDT21付き。

 

パンタグラフはトミックスPS23を搭載。シールドビームとテールライト,運転室のワイパー、各種の手スリ、換気ダクト、屋上手スリはタヴァサ製。床下機器はモリタ製です。カプラーはトミックス密連です。

車体は白の帯と青22号ですが、グリーンマックス製のカラーは全て色彩は合っていますが全体に濃く色調が暗い印象です。帯に使用する「灰色9号」もねずみ色に近く色調が暗い印象です。なのであえて白3号を吹き付けています。車体全体の「青22号」に至ってはグリーンマックス社は当店が調査した経緯では少なくとも2回以上色調を変更していることが分かりました。この度はモリタのスカイブルーに白、黒などを合わせて調合した物です。屋根は角型ベンチレーターを含めて全体的にねずみ色。換気ダクトとヒューズ箱、Hゴムは灰色9号。窓サッシは地金の洋白地です。キシャ会社の車番、所属標記を組み合わせて使用しました。

バンタへの配管はヒューズ箱からバンタフレーム前までそして避雷器とパンタグラフの配管も別体となっています。

 
床下機器はモリタの床下機器を加工しました。床塗装は黒色。