1957(昭和32)年モハ73055を種車に大井工場で改造した車両です。車歴としては当初モヤ4600でしたが1959(昭和34)年6月1日にクモヤ92000に改称されていました。初配置は「東」三鷹区に所属していました。西鉄道管理局の「中央鉄道学園」に於かれていましたが、1983(昭和58)年2月24日廃車されました。
形態はモハ73 55が4扉でしたが2扉・両運転としました。電気関係の教習用のため室内に居て走行しながらそれぞれの作動状態が観測できるように遮断機、主抵抗器、界磁弱接触器、抵抗器、電動発電機、電動空気圧縮機、戸じめ機械とスイッチなどが搭載されていました。外部の床下には一部の主抵抗器やBUSフューズなどが取り付けられていました。これは床下にガラス窓がありそこを覗くと床下機器が見ることが出来ました。